パリの隣、ブローニュ・ビヤンクール市の中学生と高校生が、アウシュヴィッツおよびビルケナウの強制収容所の旅をしました。いくつかの感想を紹介します。(市広報より)
レア 17歳
「記憶する義務を持続し、人は最悪のことをなし得るのだということを決して忘れないことが絶対に必要」
マチルド 16歳
「これが繰り返されるのを避けるために、僕たちは批判精神を発揮し、憎悪と暴力を見過ごしにしないようにしなければならない」
セリア 15歳
「私たちは現実を目の前にして、嫌悪、悲しみ、恐れを強く感じた。その意味で、この旅は私たちに信じがたいほどの恩恵を与えてくれた」
クリストフ 15歳
「昔の強制収容者の証言は、僕をより強くした」
イネス 14歳
「僕たちは、過去の過ちを学び、どの様な状況に置かれてもそれに距離をとり、記憶しなければならない」
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「ねえ、パパ。この世から人種差別がなくなるには、どうしたらいいの?」
―ド・ゴール将軍じゃないけど、それは「遠大な計画」だね。憎しみは、愛よりもはるかに根を下ろしやすいんだ。知らない人を警戒したり、愛さないことの方が、愛するより簡単なのさ。
Tahar Ben Jelloum 「娘に語る人種差別」
Krauze(イギリス)の作品

「で、あんたは、俺のコンピュータから何を思い出したんだい?」
「こいつの記憶力といったら!」
Plantu(フランス)の作品
このデッサンはホロコースト、そして最新の技術が可能にしたレイシズム(人種差別主義)の漂浪を暗示している。
巨大ネットのYahooは、反ユダヤ主義のプロパガンダが、ポータルサイト上で流布されていたのを放置したとして罰せられた。

「インターネットによって、このウイルスがまき散らされています」。
政権の座から追われる数日間の、エジプトの大統領ムバラク。
Chappatte(スイス)の作品