今年のパリ・メーデーは、CFDTが経営者団体MEDEFと裁量労働時間について合意したことから、共同開催にはならず昨年とは正反対のさびしいメーデーとなりました。私も疲れていたので、出発前に帰宅してしまいました。

CGTのメーデー・ポスター
「世界労働デー」に結集しよう

組合活動の「見習い」は、高校からはじまる・・・そして大学に引き継がれる。
今年は横断幕があまり撮れなくて残念でした。

「雇用、賃金、社会的保護」「彼らの危機のツケを支払うのは我々ではない」
統一労働組合連合(FSU)イル・ドゥ・フランス地域圏組織
大統領選挙を5日後に控えた今年のメーデーは、サルコジ批判一色でした。とくに労働組合を敵視した大統領の言葉「真の労働(者)」は、多くのプラカードで皮肉を込めて活用されていました。

「5月1日―スズランの花 5月6日―箒(ほうき)!」
フランスでは5月1日に、親しい人、愛する人にすずらんの花を贈る習慣があります。