
機構―欧州議会

欧州議会を前に演説する、フランス共和国大統領ニコラ・サルコジ、2007年11月13日
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多様性と統一性

欧州連合、2006年ヨーロッパの日のためのポスター
あなたのヨーロッパ、民主主義、対話、討論
5月9日―ヨーロッパの日
大脇道場さんのエントリーにて紹介されていた記事を転載させていただきました。
「愛する飯舘村を還せ!!村民決起集会」がありました。
30キロ圏外から参加した南相馬市の高橋美加子さんの発言です。

必要とされる連帯

リヨン近くのVaulx-en-Velin、 2007年
いよいよ統一地方選挙後半が明日おこなわれます(私はフランス在住ですので、残念ながら国政選挙しか主権を行使できません)。この機会に、世界史の中での我々の先輩が、どのようにして主権を獲得していったか、その端緒である1789年の選挙(ミシュレの「仏蘭西革命史」(拙訳を掲載中)第1巻第1章から抜粋)を一緒に見ていきましょう。

陳情書を作成する選挙人たち(想像図)

社会保障

健康保険カードCarte Vitale 2008年

追憶し、敬意を表す

1984年5月8日に行われた、ドイツ首相ヘルムート・コールとフランス共和国大統領フランソワ・ミッテランの出席による第一次世界大戦終結の記念祭

市民としての行動
「ここから自由の国が始まる。自由とは、行儀よくふるまうことである」 (カルヴァドスのグランボスク公園の入り口に立っている看板)

裁判と民主主義

ペルジーノ(1445年ー1553年)イタリアのペルージャ出身
リベラシオン紙(4月13日付)の、いわき市からの生々しい現場レポートです。
いわき市、原子の脅威の下で―日本のいわき市から特別レポート
ル・モンドで平田オリザさんのインタビュー記事を見つけましたので紹介します。
大災害は、日本のために変わる契機である。そうでなければ後退する。劇作家平田オリザは、国は技術への関わり方を考え直し、もはや技術に対する信頼を表さないようにすべきであると考える。もし新たに原子力を開発しようという意思を表明した政治家がいたなら、そのような政治家は一人として再選されないだろう。
古い記事で申し訳ありません。ラ・クロワ紙は、名前の通りカトリック系の新聞です。この保守的な新聞が、かなりリアルに、原発事故の背景に迫っています。
日本の東北にある発電所は、長い間安全性の問題を隠してきた。こんにち日本人は、自分たちの会社の幹部たちが、利益を最優先させてきたことに気がついた。 (埼玉、東京の特派員)

司法官(裁判官、検察官など)のデモです。格好いいですね。
司法官組合は、2月に二日間大ストライキをおこないました。ナントで起こった殺人事件についてサルコジ大統領が、累犯者を出所させたから事件が起こったのだ」とナントの司法官の決定を批判したのに抗議するストライキでした。

1989年の火事 パリ

消防士

消防士は何をしていますか?

消防士は、何を危険にさらしていますか?

消防士はなぜ、こんなことをしているのですか?

消防士が人の命を救うために出動するのは、他にどんな時がありますか?

消防士は、全員プロですか?
そして私は?

私が消防士を見たとき、どんな反応をするだろうか?
福島原発の土壌および海洋の汚染を押さえる解決策をいくつか示した東京電力は、11,500トンの放射能汚染の水を海に放出することを決めた。「我々は、この地方、そして関連する地方に心から申し訳なく思う」と責任者が、この排水が許可された限界値を約100倍超えることを明らかにしながら、表明した。
東京電力の首脳が、彼らに生活を破壊された人たちの前にきて謝罪した・・・数年来、彼らの利益が、生活を犠牲にして得られたことを忘れさせようとして。
数年前から福島原発を経営する民間企業は、利益を考慮するあまり危険を冒していた。原子力利用の技術の全体が、日本政府の優遇もあり、不透明性と嘘に専念していただけに一層安易であった。
この国のいくつかの地方で、地震以来停止している原子炉の運転再開に住民が反対している。東京支局
原子力の危機管理を批判されて、日本の当局はこの問題に着手した。3月31日首相の菅直人は、福島第一原発は「使用不能となり、取り壊されることになるだろう」と表明した。首相は、今から2030年まで、新たに14基建設する計画は、「おそらく」全国的に再検討していく問題となるだろうと明確に述べた。
(しんぶん赤旗 2005年5月15日付)
福島原発、地震大丈夫か<下>原発問題住民運動全国連絡センター代表委員 伊東達也