ハンディキャップをもつ人々は、生活のあらゆる面で差別に直面する。すなわち労働、移動、あるいは余暇においてです。そうしたことを避けるために法律は、ハンディキャップをもつ人に日常生活において機会の平等を保障する措置を講ずる義務を課しています。これらの法律は、つねに効果的に適用されるとは限りません。とりわけ労働の分野ではそうです。
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社会的保護は、長い間カトリック修道会によっておこなわれてきましたが、少しずつ国が負担するようになりました。まず労働者のリスク(労働災害)から始まり、他のリスク(老齢化、障碍、病気、家族など)に拡大し、とりわけ1945年以降、制度は充実しました。財源は。税金および社会保障負担金で、それは所得の再分配の論理に基づいています。しかし今日、この制度は財政的に厳しい状態に直面しています。
フランスでは、ホームレスSDFが増えつつあります。ホームレスの人たちは、一時的な住まいで生活し、バス・トイレなどの施設がない場合も少なくありません。1954年冬のピエール神父の呼びかけは、居住の権利のための行動が開始するきっかけとなりました。
<ジャーナリストの独立性についての世論調査>
あなたは、ジャーナリストが独立している、すなわち抵抗していると思いますか?

政党および権力の圧力に対して
はい・・・32%、いいえ・・・59%、無回答・・・9%

経済的な圧力に対して
はい・・・25%、いいえ・・・59%、無回答・・・16%

裁判、それは公共サービスである

1789年、国は、裁判は国のみに属すると制定した。それ以来すべての判決は、国民すべてに同一である法律の名の下に、国の裁判所において下される。

裁判は、国民すべてにたいしてのサービスである。すなわち裁判は、国籍、年齢、性別、収入の区別なく、国民の一人ひとりに開かれている。裁判は無償である。しかし訴訟は費用をともなう。したがって国は司法援助を創設した。

労働者の権利が尊重されないとき
a.解雇通知(2,001年7月)

H氏、解雇についての企業の事前報告書を手にして、
「少し前から成績が落ちている。部下に対してあまりにも妥協しすぎて、決断するのが遅すぎた。職業的怠慢による解雇!」だって!
妻「3ヶ月前あなたは、会社の優秀販売部長として表彰されたじゃない!」
社会的権利はすべての人が有する
すべての人は尊厳をもって生き、社会の中で自分の役割を充分に果たすことができるはずです。そのために、いくつかの権利が必要です。教育を受ける権利は、すべてのひとに16歳まで保障されます。そして大人になるとだれでも、職業訓練を受ける権利を有します。

健康に生きる権利は、1945年に社会保障という連帯の制度ができたことによって充実しました。そして1999年には、すべての人が治療を受けることができる全医療保障制度CMU*が創設されます。
労働者によって勝ち取られた権利
19世紀の産業革命は、多くの労働者を生み出しました。劣悪な労働条件の下で、労働者は権利を勝ち取るために闘いました。1864年ストライキをする権利、1884年労働組合を結成する権利、1906年日曜日に休む権利、1936年有給休暇をとる権利、企業の中で労働者の代表を選ぶ権利(企業委員会の従業員代表委員)、労働の権利は、こうして勝ち取られました。
ジャーナリストは義務を負う 出来事の取材、編集、論評において、ジャーナリストが負う義務は次の通りである。
各人は労働の義務および雇用の権利をもつ。何人も出身、意見あるいは信条を理由にして、労働もしくは雇用において権利を侵害されてはならない。人はみな、労働組合活動によって自己の権利および利益を守り、選択した労働組合に加入することができる。
憲法前文(1958年)
D'après www.cfdt.fr
シンボルは、一つの歴史である。 憲法への明記によって公式に認められたシンボルは、三色旗だけです。1789年に考案されましたが、その後採用されませんでした。なぜなら三色旗が平等のシンボルであり、あまりにも革命と結びついているからです。採用されたのは、1830年になってからです。今日ではフランスを示す標章として、誰もが認めています。
にこにこ動画からとってきました。コメントが目障りで、もうしわけありません。
フランスは、民主主義の国です。
フランスは、三つの基本的な基準に応えています。人権を尊重します(言論および表現の自由、信条の自由、個人間の権利の平等など)。市民は、彼らの選ばれた代表を通じて、権利を行使します。権力の分立を認め、適用しています。私たちが知っているように、民主主義は18世紀に啓蒙思想とフランス革命とともにはじまり、長い時間をかけて獲得した成果なのです。デモクラシーは、19世紀、20世紀を通じて、予測できなかった様々な困難にもかかわらず、追求され続けてきました。しかしデモクラシーは、不変の獲得物ではないのです。なぜならば、民主主義は、いつでも再び問題にされうるからです。
「異議あり!『大阪府教育基本条例案』100人委員会」主催のシンポジウム「『大阪府教育基本条例』で大阪の教育は良くなるのでしょうか?PartⅢ」で、フリージャーナリストの斎藤貴男さんが話された講演内容の要約を、「堺からのアピール」のブログで見つけました。
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/2619293.html
これ、Facebookの高橋 秀幸さんが制作したものをシェアしたものです。あまりにも痛快でしたので、エントリーしました。
実際にあった話
50代とおぼしき妙齢の白人女性が機内で席につくと
彼女は自分の隣が黒人男性であるという事に気がついた
共和国の四つの価値
1.国民のどのような部分も、どのような個人も、主権の行使を自分のものとすることはできない。国民のみが、代表(たとえば代議士)を通じて、あるいは国民投票によって、この主権を行使できる。
2.この特性は、信条の自由の原理と、市民の法の前の平等に由来し、教会と国家の分離を含む。したがって、いかなる宗教も共和国においては特権的な地位を占めることはないし、各個人は言論の自由と信仰の自由を有する。
3.この原理は、基本的な自由の尊重と、平等で(各有権者は一つの投票権を有する)、秘密投票の(あらゆる圧力から保護されて自由に投票できる)普通選挙において、様々な政権を指名することを含む。
4.この特性は、平等の原理に由来する。社会の紐帯の強化に寄与し、もっとも貧しい人々の条件を改善することが重要である。