
「歴史を教えるにあたっての背景と問題点」 という本は、第3課程(小学校3~5年)の生徒に歴史を教える実践書ですが、目次を見るだけでも、フランスの子どもたちはこのような歴史を教わるのかと感嘆してしまいます。これから、この中からいくつかを取り出して、皆さんとご一緒に見ていこうと思います。
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「朝日らず」(秋原さんからパクリました)がんばっている東京新聞に、激励の電話・メールを送ろう。さらに中日新聞にも(安部内閣の性格付けの記事が集中攻撃を食らっています)東京新聞 03-3471-2211、mailto:hatsugen@tokyo-np.co.jp、中日新聞 052-201-8811、mailto:center@chunichi.co.jp 最下段の、質問・意見の欄をクリックしてください。最下段の意見・要望の爛をクリック。
橋下氏が、「民主主義では選挙により権力機構が作られ、その在り方で大阪市政の方向性が右に行くか、左に行くか大きく変わる」と発言。http://toyugenki2.blog107.fc2.com/tb.php/2544-0d4cc292 大都市の市長、さらに弁護士という肩書きを持った人物の発言ですから驚きました。学校の教育では、権力機構をつくるのは憲法、憲法を守るのが民主主義、自分の思い通りの政治をするのが独裁と習いませんでした?どこの国でも、権力を委託された者は、憲法に規定されたことを実現するように努力する任務があるのです。
橋下氏はかつて、選挙で選ばれた者は「白紙委任」されたのだと言いました。民主主義の発祥といわれた古代ギリシャでは、代表者を選ぶのではなく、法律を採用するために投票したのです。その法律の執行官はくじ引きで決めました。
ともだち作戦で、米軍原子力空母の乗組員が東電を提訴。地元住民の賠償を打ち切った東電はどう対処するのか、見ものです。(NHK news web 2012.12.28)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121228/k10014491471000.html

リベラシオン紙 12月16日付
フクシマの大惨事から20ヶ月後、日曜日に衆議院選挙で勝利した原発推進の自民党は、国民の不選択に賭けることによって、脱原発の勢力をたたきつぶした。
12月16日、日本では総選挙が理不尽な結果を示しましたが、同じ日、私が住むブローニュ・ビヤンクール市では、ルノー工場の跡地であるセガン島の開発をどうするか、3案から選ぶ住民投票がおこなわれました。日本のどこかの市長のように、当選したら白紙委任ではないのです。投票の前に、説明会や住民討論集会が開催されました。

市役所の正面玄関に投票状の案内 街中のポスター
二大政党制が疲弊した日本において、ナショナリズムが台頭日曜日の総選挙で、大阪市長と前東京都知事は、日本維新の党を日本の第三の勢力にしようとしている。
リベラシオン紙(12月14日付) ARNAUD VAULERIN 特派員(大阪)
*部分訳です
自民党の憲法改正案(前文)にたいする私なりの受け取りを記してみました。