
法案の説明部分は省いて、いくつか拾ってみました。
(見出し)日本、情報の自由を制限する法案を(衆議院で)採決。
日本は情報の自由を脅かすことによって、国の安全を強化する。

11月26日衆議院で採決され、参議院で議論されることになるこの法案は、防衛、外交、スパイ防止、反テロリストに関連すると判断されるすべての情報を、秘密にランク付けすることを行政機関に委ねるものである。

この(秘密の)拡大は、とくに微妙な情報の交換についての、アメリカの要求を満足させるものである。

この法律は、市民を保護するために考案されたものであると、安倍首相は主張する。
11月27日に採決された「国家安全保障会議」法案は、首相の権力を強化し、情報に関する市民の権利を制限するものである。「国家機密」についての定義がなにも提起されていない。
(中見出し)「抑圧された社会」

国連の人権についての特別報告「警鐘を鳴らす人(内部告発者)とジャーナリストにとって深刻な威嚇」でいっぱいの法案だと遺憾の意を表明。

いくつもの世論調査で、法案に反対が多数派であることが示された。

「この法の不透明な適用範囲の拡大は、抑圧された社会に通じる」。(日経新聞)

「この国では、すでに情報を得ることが困難である」。(西山太吉)
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