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これはフランスの小学校1~3年の、モラルと市民の教育の教科書「みんな市民」です。
私は、コミュニケーションのルールを尊重する。

A. 私は、発言するために待つ。
コミュニケートするためには、みんなが同時に発言しないことを理解し合わなければなりません。私は発言を遮ることはしません。クラスで発言を求めるときは、指を上げます。
B. 私は昂奮して話しません。
議論している時に、いつも互いに理解しあっているとは限りません。そしていつも同意しているとも限りません。うまくコミュニケートするために、私は冷静でいます。もし他の人が賛成でなくても、怒りません。それは彼らの権利ですから。

C. 他の人が話している時、私は耳を傾けます。
コミュニケートすることは、自分の考えを述べるだけではありません。聞くことでもあります。他の人が話している時、私はよく聞くために静かにし、からかったりしません。だれもが自分の考えを話す権利があるのですから。そしてそれが、わたしがうまくコミュニケートできる助けになるのです。
D. 私は、他人を理解しようとつとめます。
クラスでも、学校でも、家庭でも、私は他の人に注意を払います。もし誰かが問題を抱えていたら、私はその人にとっての痛みを感じ、その人を助けるにはどうしたらよいか考えます。私は、他の人に共感をもつことを学びます。それは、私たちが共によく生きることを可能にするのです。
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