10月31日、ヴェルサイユのJeu du Paume(ジゥ・ドュ・ポム、球戯場)に行ってきました。今年は開館が10月31日までと前夜に知ったので、あわてて訪れた次第です。しかし現地に行ってみると鍵がかかっています。通りがかりのアベックが、入れるのは土曜の午後2時からだよと、笑顔で教えてくれました。その笑顔の中に、なにか誇りと親近の混じったようなものを感じたのは、私の思い過ごしでしょうか?私たちが、たとえば金閣寺を外国の観光客に教えるのと違った・・・ともかく外観を写真に撮り、観光案内でパンフレットを貰い、サン・ルイ教会(球戯場を追われた国民議会が、次に落ち着いたところ)に寄って帰りました。
ヴェルサイユの球戯場は、フランス史、とりわけ大革命を語る上で、大変重要な建物です。Jeu du Paumeとは、Paume(テニスの原型となるスポーツ)をする屋内コートです。