新年、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
読み、書き、表現し、情報を集める。
選択すること
パパは、私たちがもう自分の意見を表現できる年齢になっていると言います。そこで、みんなで今年の夏のバカンスを計画するために、情報を集めることにしました。ママは山の貸し別荘について調べました。パパは農場でのキャンプについて話しました。私は湖とプールの場所を調べました。妹は、放し飼いのマルモットを見たいといいました。私たちは、意見をひとつにするために、できるだけ多くの情報を集めました。
表現の自由
民主主義の国では、市民は自分の意見を言います。選挙のときに意見を言うのです。しかし良い選択をするには、情報を集め、新聞を読み、世界のニュースに耳を傾けなければなりません。ジャーナリストが良い仕事をすれば、それによって、人びとは自分の意見を持つことができます。
民主主義の国では、市民は表現します。もし同意しなければ、それを口にするも、書くことも、公開の討論に参加することも、労働組合に参加することも、政党に属することも、デモをすることもできます。責任ある市民であること、それは出来事を注意深く観察して、絶えず警戒することです。民主主義は壊れやすいものですし、また常に私たちの手でより良いものにすることもできるのです
読む自由
民主主義の国では、子どもは、責任ある市民になるために、教育を受け、自己を形成します。市民は、数多くの、そしてあらゆる種類の意見を表現します。紙面をみると、そこには批判やからかいも目にします。そこでは、怒りや、美しい国で生活する喜びを読むことができます。しかし嘘や、間違った情報や、人びとを犯罪や暴力に駆り立てることは禁じられています。
学校の歴史
将来の市民を教育するために、子どもを働かせることを禁止し、全国どこでも学校をつくらなければなりません。
1892年ー16歳未満の労働を禁止する。
1950年ー労働の禁止は、繰り返されなければならなかった!
1790~91年ー全ての国民に学校が用意される
1833年ー市町村ごとにひとつの学校
1881~82年ー13歳まで、無宗教で無料の学校が義務づけられる。
1924年ー女の子も男の子と同じように中学に行く
1936年ー14歳まで義務教育
1967年ー16歳まで義務教育
政治とは何か?
社会の中でいかにしてみんなと生活するか、あるいは国の進路について、市民はさまざまな意見をもっています。つまり政治に関わるのです。
同じ意見の人たちは、政党にまとまります。各政党は、おのおのの政策をつくり、選挙のときに候補者を出します。過半数を獲得した政党が政権を担います。他の政党は野党になります。
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