
固有の権利―フランスの保護

ジャック・シラクとフローランス・オーブナ、2005年6月12日、ヴィラクーブレ飛行場にて。
2005年フランスは、イラクで人質になったフランス人記者、フロランス・オーブナの解放を勝ち取るために決起した。解放されてフランスに到着した彼女を、共和国大統領が出迎えた。

この写真について語りなさい。

なぜ共和国大統領は、この記者の解放を勝ち取るために決起したのでしょうか?

大統領は、他の国のジャーナリストのために、同じように決起したでしょうか?

フランス国籍を持つ人は、どのような権利を享受しますか?

その見返りとして、どのような義務をもちますか?
そして私は?⇒私は、どこの国籍をもっているのか?
固有の権利
国籍は国とその市民との間の固有の絆です。フランスの国籍は、フランス人に次のような権利を与えます。
―フランス国内および国外において、フランスの保護を得ることができる。
―フランス国内の好きなところに住む自由、あるいは国外に出る自由(身分証明書あるいはパスポートが国籍を照明する)
―選挙で投票し、立候補し、そして選出されることができる。
―いくつかの職業、例えば裁判官などは、フランス人に限られる。
フランスで暮らす外国人は、フランス人と同じ権利をもちません。フランスに来るか、フランスにとどまり働くためには、外国人の大部分がヴィザを必要とします。そして彼らは選挙に参加できません。
義務
フランス国籍を持つことは、権利の見返りとして、フランスに対し義務を果たすことでもあります。フランス人は、民主主義と共和国の原理を尊重します。そして税金を払います。また陪審員として、裁判に参加するよう招集がかかることもあります。戦争が起こったら、国を守るために、軍隊に合流するよう招集されることもあります。
フランス人であること、あるいはフランス人になること
両親がフランス人である子どもは、両親の国籍を受け継ぎます。すなわち彼らはフランス人です。もし両親の国籍が異なっていた場合、一つの国籍を選択するか、あるいは二つの国籍をもちます。その場合、彼らは二つの国に対して、権利と義務をもちます。
外国人はフランス人になることができます。フランスに5年以上住んでいる若者か、フランス人と結婚した人がそれに該当します。つまり長い間フランスに暮らしている人は、フランスの国籍を求めることができるのです。
討論の柱―もしできたら、あなたはどの国籍を取得したいと思いますか?それはなぜですか?

固有の権利―旅行する自由

フランスのパスポート

このパスポートの持ち主は、誰ですか?

この人の国籍はどこですか?

この人について、他のどんな情報を提供していますか?

このパスポートは何に使いますか?

フランスに来る外国人は、どんな資料を要求されますか?
そして私は?

私は身分証明書をもっているか?パスポートをもっているか?

フランス人になること
両親が外国人で、フランスに生まれた子どもは、もし現在フランスに住んでいて、11歳の歳から少なくとも5年間住んでいたら、フランス国籍を取得できる。
この国籍を取得するためには、特別の手続きは要らない。身分証明証、パスポートを作成してもらうには、小審裁判所から国籍証明書を請求すればよい。
この場合、11歳から18歳までの間に、5年間フランスに住んでいたことを証明することを求められる。それ故、この場合に有用な全ての書類をきちんと保存することが望ましい。フランスでの在学証明証、成績表、健康手帳、労働証明証、実習証明証などである。

両親が外国人の子どもがフランス人になれるには、どのような条件が必要ですか?

フランス国籍を取得するためには、どのような手続きが必要ですか?

国籍を証明するにはどんな書類が必要ですか?どのようにして、それを取得できますか?

どのようにしたら、外国人が国籍を取得できるか知っていますか?

大部分のフランス人は、どのようにして国籍を取得しましたか?
そして私は?

私が大人になったとき、フランス国籍を取得できるだろうか?
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私事ですが、実は長女が東京出張で地震に遭遇していたのでした。
一昨日はホテルにやっとたどりつき、昨日も空港で足止めされやっと昨夜11時に帰福。
何も知らずにのんきなオヤジでした。
何かがあった...
あまりに腹が立ったので記録
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