イル・サンジェルマンの散歩道

シリアの国旗を振るデモ隊。



イエーメンの隊列。「人民は、殺人者アリ・サーレハ（大統領）を裁判にかけることを求める」


同じくイエーメンの隊列。「人民は、体制の崩壊を求める」


イランの隊列。


「イラン―イスラム共和国ノン。自由、民主主義、社会正義ウイ」


「イランの死刑制度ノン―イラン市民に対する抑圧に反対する独立委員会」


モロッコの隊列。


「モロッコ人民に対する尊厳、自由、社会正義」


その１でも紹介しましたが、再度「我々（チュニジア国民）は、民主主義的革命を成し遂げた」


エジプトの青年団体。


「アラブ世界の人民の闘いに連帯しよう。唯一の未来は革命にあり」


「マプチェ族* の政治犯の囚人に、自由と正義を」
* チリ中南部からアルゼンチン南部に住むアメリカ州の先住民族。


コートジヴォワールの隊列。


「サルコジのフランスは泥棒だ。カカオ、コーヒー、材木そして石油を略奪した」コートジヴォワールのプラカード。


「諸国人民の怒りに耳を傾けてください」


最後に、「そもそも、私たちはここにいる」でしょうか？わかったような、わからないような・・・（良い訳があれば、教えてください）これが、今年のメーデーの統一スローガンだったかもしれません。

＜追記＞村野瀬玲奈さんから、「私は他の場所の出身でもあり、ここの出身でもある。すなわち、移民あるいは外国からの参加者、生粋のフランス人でもある私たち」と教えていただきました。これで頭もすっきりし、移民先進国のフランス、国際色豊かなメーデーにふさわしい言葉だと思いました。