
解散地点で撮らせてもらいました。お姉さんと弟たちでしょう。「福島第一は終わっていない」(左)と「原子力、この永続的な汚染」(中)。左から、三段論法のような配置です。

このマダムは強烈でした。私が写真を撮りおわると、私にプラカードを持たせて、ご主人に「あなた、このムッシューと一緒にとって」。それがおわると、他の人に「私たち3人を写して」。そのあと子どもたちと撮っていました。そしてどこかのインタビューを受けていました。頭の風車は風力発電かな・・・ワッペンから、緑の党の活動家とお見受けしました。

続いてこのおじさん(といっても私より若いんですけど<汗>)。ドイツから駆けつけたと言っていました。そして自転車のワッペンも撮ってくれと催促。

後部に、よく見えませんが、ドイツ語の「原子力・ノー・サンキュー」ワッペン。これ共通の合い言葉なんですね。日本語のワッペンは「原子力?おことわり」。これが終わると「前のも撮ってくれ」。

これはちょっと辛い文句。「広島から福島へ、それはAREVAにも起こって当然だった」*と、これはフランス語で書いてあります。(AREVAは、フランスに本部を置く世界最大の原子力産業複合企業)
しかしこのおじさん、ドイツから自転車で来たんでしょうか?
*これについては、村野瀬玲奈さんから貴重なご意見を頂きました。ARIVA(起こった)にAREVAを引っかけているのではないかということです。そうですよね。こういうところがフランスのセンスなんですよね。従って訳も、「それは、起こるべくして起こった」に訂正させていただきます。玲奈さん、ありがとうございました。

「原発いらん!」を付けていたので、撮らしていただきました。

目が合って、お互いにっこり。ツーショットで撮らせていただきました。留学でパリにおられるとのこと。さわやかなお二人でした。

こちらは、反資本主義新党NPAの方、ワッペンを頂きました。

市庁舎前で、フランス共産党の旗を持った方。「できるだけ早く、原子力から抜けだそう!」と描いてありました。共産党も参加している左翼戦線からの参加です。しかしお二人ともにこやかです。

この方は、実行委員のひとりです。美しくもたくましい。このシャツは、私も15ユーロで買いました。一部は、福島への義捐金になるそうです。

シャツは、「もうひとつの世界も可能」と描いてありました。

原発の所在地の地図に「原子力、永遠する危険」と書いてありました。それにしても、かっこいいですね。

行進前の記念撮影に便乗させていただきました。ほら、先ほどのマダムがいるでしょ。

前の写真の真ん中の子、行進中ずっと先頭の横断幕を持っていました。たくさんのカメラがこの子に集中したので、行進が一時止まってしまいました。私も便乗しましたけど。

これも便乗なんです。視線が向こう向いているでしょ。

あなたの持ってる横断幕、撮らせてくださいといったら、にっこり笑って、「私のシャツ撮ってよ」と言われました。でも遠すぎて読めません。

何かメッセージを掲げているのかと思ったら、グリンピースの皆さんのパフォーマンスの三幕目を知らせる掲示でした。「放射能の危険についての自覚」と書いてありました。実際の演技は

これでした。テープの中は避難区域なんでしょうか?

最後にこのマドモアゼルが撮らせてくれました。「原子力ストップ。代替(エネルギー)の出番だ」のプラカード。(プラカード編に食い込んでますね)
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