指標となる日付

1933年2月16日 「小協商」(チェコスロバキア、ルーマニア、ユーゴスラビア)[政治同盟-訳注]の強化。フランスは、その擁護を表明した。

1933年3月27日 日本、国際連盟を離脱。

1933年10月14日 ドイツ、国際連盟を離脱。

1935年4月14日 フランス、イタリア(王国-訳注)、イギリスの三国、ドイツによるヴェルサイユ条約違反を非難するストレーザ協定に調印。

1935年10月3日 イタリアによるエチオピア攻撃。

1936年3月7日 ライン地方の武装化

1936年7月17日 スペイン市民戦争が起こる。

1936年11月25日 ドイツと日本、反コミンテルン協定に調印

1937年7月7日 日本、中国に宣戦布告。

1937年11月6日 イタリア、反コミンテルン協定に加盟。

1938年3月12日 ドイツによるオーストリア併合(Anschluss)。

1938年9月29日 ミュンヘン会議。

1939年5月22日 一方の国が攻撃を受けた場合、自動的な支援を保障する、イタリアとドイツ間の鉄鋼条約。

1939年8月23日 独ソ不可侵条約。

1939年9月1日 ドイツ、ポーランドを攻撃。

1939年9月3日 フランスとイギリス、ドイツに宣戦布告。
1939年9月における国家と政治体制■議会制民主主義
■共産主義
■専制政治
■ファシズム
ドイツの領土拡大---1937年の国境
──1939年9月1日のドイツ国境
■1939年9月1日の、ドイツが支配下に置く領土
■に
斜線 1936年、ライン地方の武装化
①Anschluss(1938年3月13日、オーストリアのドイツ併合)
②1938年9月30日、ズデーデン地方の併合
③1939年3月14日、スロバキア、ドイツの衛星国となる
④1939年3月16日、ボヘミア・モラヴィア、保護領となる
⑤1939年3月22日、メーメル[現在リトアニア領-訳注]の併合、ダンツィッヒの併合
他の併合■ハンガリーによる併合(1938年11月および1939年3月)
≡イタリアによる併合(1939年4月)
同盟⇔ローマ・ベルリン枢軸(1936年11月)
⇔独ソ不可侵条約(1939年8月23日)
★反コミンテルン協定の調印国(1936年にドイツと日本が結び、のちにイタリア、ハンガリー、スペインが加わった)
⇔英仏同盟とポーランド問題の誓約
これはフランスのLycée 1(日本の高校2年に相当)で使われる文学・社会経済コースの仏独共同歴史教科書です。
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