昨日はベルビル(パリ19区)に住んでいる友人(画家)のアトリエ掃除の手伝いに行って、帰りにベルビル地区を案内してもらいました。ベルビルは昔から労働者階級が住む庶民的な街で、パリ・コミューンのときは、この地区の国民軍が中心的な役割を果たしました。歌手のエディット・ピアフの生家もあります。

ベルビル公園からは、パリが一望できます。

左手にみえる木のトンネルの下は、階段が麓まで続いています。

公園の横には、なんとブドウ畑がありました。

街で見かけた落書き。ケンケン遊びみたいですね。スタートが地上、上がりが天(空)になってます。なんだか楽しくなりました。

なんとなく気になる家だったので、パチリ!「下水道、屋根、暖房設備の修理」と書いてありました。

この根性、見上げたものです。パリでは、植木の水が平気で通路に落ちてきます。

壁を利用した騙し絵です。ここまでくると脱帽です。

近代建築もあります。
ベルビルの本屋さん。パリコミューンの本を多く見かけました。当然といえば当然ですが。

このおじさん、人形なんです。ここまでやるか!と、おもわず唸りました。黒板には「言葉を信用するな」と書いてあります。手前の照明器具で、ライトアップするんでしょうね。

ずっと奥まで吹き抜けです。

ピアフの生家です。

プレートには「1915年12月19日、極貧のなか、エディット・ピアフはこの家の階段の上で生まれた。後に彼女の声は、世界を震わせた」と書いてありました。

ピアフ生家の前の通りから、エッフェル塔が見えました。それにしても、車のスピードが速い。カメラマンも命がけです。

ここはペインティング・ロード。右も左も、余すところ無くペイントされてます。


落書きにしておくのはもったいない・・・ いやいや芸術性が高いという意味で。

左端のムッシューに、「撮っちゃだめだよ」といわれました。「申し訳ない」と誤ると、「いや気にするこたぁないよ」という返事が返ってきました。

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