フランスでは、劇場型・誘導選挙報道はありません。マスコミは、各政党の主張を報道するだけです。大統領選挙は、泡沫候補を含めて活動の紹介も等時間で、すべて平等な報道です。政党のPRはすべて、同じ時間数で放送されます。どこかの国のように政党助成金ではなく、すべて国の負担です。決選投票に残った大統領候補の論戦では、両候補の発言の時間経過が表示されます。これがフランスの選挙です。ついでに政党を含めた各団体のPRも、日常的にテレビで紹介されています。市民教育の教科書では、全ての政党が紹介されています。つまり中学生は、全ての政党についての知識を持っているのです。
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もうすぐ衆院選の選挙を迎えるにあたりjeanvaljeanさんがフランスの選挙報道についてトラバを下さいましたの、ここでご紹介します。
◆イル・サンジェルマンの散歩道
フランスの選挙